ポートボール審判の「いろは」
このページはポートボール3級審判取り立ての方へ向けて、少しでも自信を持ってジャッジしていただけるようにと作っています。
審判講習を復習する感じで読んでいただければと思っています。
BUT! このページを書いているのは3級審判の資格を持っていない・・・練習試合ですら審判をしたことがない・・・そんなヤツです。(^^;;
ですので、「ここ、抜けてる」「これはまちご〜てるやろ」なんてのを見つけられましたら、掲示板の方にでも書き込んでいただけましたら助かります。
審判をするにあたって
審判は試合をコントロールできる権限を持ち、下す判定によって試合の流れ、勝敗の結果を左右するまでの影響力を与えられています。
それゆえ、公正かつ判りやすいジャッジでスムーズな試合進行をしていくことを求められています。
正確なルールの適用 :
反則の種類や内容を覚えるのは当然として、試合開始・終了時や反則後の再開方法等の試合進行を把握しておいてください。
的確な位置からの確認 :
ポートボールは絶えずボールと共に選手が移動するスポーツです。審判も的確に移動しなければ反則が確認できません。
判りやすいアクション :
せっかく正確なジャッジを行っていても、何が起こっているかが選手や観客へ伝わらなければ判定に対して疑問を持たれかねません。
強く短いホイッスル。コールはみんなに聞こえる声。オフィシャルズへ正確に伝わるアクション。これらを実行し、周りから信頼される審判となってください。
次に、どんどん練習試合をこなして下さい。練習試合が組めない時でも、練習中の子供たちの動きを見てください。
繰り返すことによって自然と正確なジャッジを下せるようになっていきます。
身についた審判技術は、実際の試合で自信を持ってジャッジできるのは勿論。子ども達を指導する際にも大きく役立つことだと思います。
試合の開始まで
審判は両チームの選手をセンターラインに整列させ、メンバー表を元に名前と背番号のチェック、爪やヘアバンド等プレーに危険な物がないか確認する。
確認終了後、主審は試合の開始を宣言します。
「Aチーム対Bチームの試合を始めます。礼。」
次に、ジャッジをコールする時のユニフォームの色と攻撃するゴールの色を告げます。
「Aチーム、青。Bチーム、緑。」「Aチームは赤ゴール。Bチームは白ゴールで始めます。」
先発出場選手に、オフィシャル席で背番号の確認をするように指示します。
オフィシャルズの確認が終了し、両チームの選手がジャンプボールの準備が完了するまで、主審はサイドラインの外までさがってゴールマン・ガードマン・そのほかの選手が正しく位置しているか確認し、間違っていれば早くポジショニングするようにうながす。
正しいポジショニングを確認したら、主審はセンターサークルまで進み、オフィシャルズが準備できていることを確認。
ラインクロスが無いことを確認してからジャンプボールで試合を開始します。
この時、副審は、ジャンパーのラインクロスと他の選手のバイオレーション(タップされるまではセンターサークルの円筒上に体の一部が入ってもいけない)を特に注意する。
審判の基本的な位置取り
ほぼ対角線でコートを二等分して担当エリアを受け持つ。
ただし、この振り分けは「車は左を走る」のように基本的なもので、状況に応じて適切な判断が必要となります。
ジャッジする位置取りは、二名の審判がボールを挟んで前後からプレーを確認できるようにする。
近すぎると周りの選手の動きが見えないし、パス等の大きな動きに対応できない。
逆に遠すぎると正確なジャッジができない。
自分の受け持ちゴールがある方向に適切な距離をとることが必要。
ラインクロスが確認するためや、プレーの邪魔にならないように、サイドライン付近を移動することが多い。
ただし、ヘルドボールや体のふれあいが起こりそうな状況では数歩踏み込んでジャッジすることもある。
ジャンプボール時のジャッジ
ジャンプボール時は、主審判がトスアップし、副審判はラインの延長線上に位置してラインクロスやバイオレーション(ジャンパー以外は最初のタップがあるまで動いてはいけない)等に注視。
ジャンプボールが完了した後、近いゴールを担当する審判は緑チームのシュートを、遠いゴールを担当する審判は青チームのカウンター攻撃を、それぞれ想定してどう動けばいいかを頭に入れておく。
フリースローでのジャッジ
近いゴールを担当する審判 |
遠いゴールを担当する審判 |
|
ポジショニング | エンドゾーンのゴール付近 | フリースローラインの延長上 |
特に注意する反則等 | ガードマンのラインクロス ゴールマンが正しく捕球したか |
オーバータイム(5秒ルール) シューターのラインクロス |
シュート体制での守備側ファール、第4クォーターのファールやテクニカルファールの場合、反則とフリースローをコールし片手を挙げてタイムストップをオフィシャル席へ合図します。
「青、プッシング。緑、フリースロー。」
フリースローする場所へすばやく移動し、審判はフリースローの本数を指でオフィシャル席に合図した後、シュートする選手にボールを渡す。
選手が受け取った時点から、5秒ルールのカウントを始める。
シュートが成功した場合、ゴールを担当する審判がホイッスルを吹き指を1本立てて得点したことをオフィシャル席に伝える。
(不成功でもガードマンがゴールラインのラインクロスをした場合はラインクロスをコールし得点したことを伝える)
不成功の場合、腰の辺りで腕を交差させてから開く動作で得点が入らなかったことをオフィシャル席に伝える。
最終のフリースローが成功の場合、エンドラインからのスローインで再開。
不成功の場合は、ゴール側担当審判がボールを管理し、サイドラインからのスローインで再開。
(テクニカルファールによるフリースローの場合は、成功・不成功にかかわらずフリースローしたチームがセンターラインの交差するサイドラインからのスローインで再開)
フリースローで選手の手からボールが離れた時点で、片手を振り下ろしてタイムインをオフィシャル席に合図する。
スローインの指示
バイオレーションやファールが起こったら、反則の内容とどちらボールで再開するかをコールします。
「緑、トラベリング。青ボール。」
反則が起こった場所から近い方のサイドサイドラインでセンターラインに平行に移動した地点よりスローインを指示します。
審判から選手がボールを受け取ってから、「5秒ルール」のカウントを開始します。
担当するゴールを攻めるチームにボールを渡す場合(図では青ゴールを担当する審判が青チームの選手にボールを渡すケース)、すぐにゴール方向へ移動しなければゴール付近のプレーを確認できないことが考えられる。そのような場合は、あらかじめゴール方向へ数メートル離れた地点から選手へワンバウンドでボールを渡したほうが良い。
ジャンプボールシチュエーション
各クォーターの開始時以外にも、どちらのボールコントロールか判断できない場合、その地点から近いセンターサークルかフリースローラインでのジャンプボールとなります。
・ヘルドボール(両チームの選手がボールに手をかけて、乱暴な動作をしないとボールコントロールできない状態)の時
・ファンブル等でどちらにもボールコントロールが無い状態でダブルファールがあった時
・両チームの選手が触った、又はどちらの選手が最後に触ったか確認できない状態でのラインクロス
ジャンパーは上記の状態になった時の当事者同士が行います。3人以上の選手がかかわっていた場合、体格が近い選手を選ぶこととなっています。
バイオレーション
身体の接触の無い、軽微な反則。ボールを扱う場合の制限や、選手がプレーできるコートの制限などの違反を指す。
バイオレーションからの再開方法は、相手チームボールのスローインで再開となります。
ただし、守備側(ボールを持っていないチーム)のガードエリア・ゴールエリアのラインクロスは特別な措置が取られます。
・守備側選手(ガードマンを含む)がデフェンス時にガードラインのラインクロスを起こした場合 | |
シュートが成功した場合、バイオレーションを適用しない。シュートが不成功の場合、相手チームに2本のフリースローを与える。 | |
・ガードマンがシュートを防ぐためにゴールラインのラインクロスを起こした場合 | |
シュートが成功した場合、バイオレーションを適用しない。シュートが不成功の場合、シュートが成功したものとして得点を認める。 |
トラベリングとピボット
トラベリングは3歩以上ボールを持って歩いてはいけないというルール。
逆に考えるとボールを持って2歩までは歩けるはずだが、上図は両足が床に着いた状態で捕球した後、B(1歩目)、C(2歩目)と移動しているが、Cの状態でトラベリングとなる。
これは実際のジャッジで捕球したときに両足が着地しているのを2歩とカウントするからです。
Bの状態はAの状態(2歩)からさらに1歩進んでますが、これは後ろ足を軸足としたピボットの状態になるのでトラベリングにはなりません。
※ 両足を着いた状態はどちらの足を軸足にしてもかまわない。
このことから1歩目の足(両足の場合はピボットの軸足と考える足)が床から離れて以降も、ボールをコントロールしてる場合をトラベリングと判断します。
※ ピボット中に転倒等で軸足が床から離れる場合、離れると同時にパスかシュートでボールのコントロールを放棄しないとトラベリングになることから、3歩目が床に着く前でもボールをコントロールしていればトラベリングになる。
1歩目の足(両足の場合はピボットの軸足と考える足)が床から離れた時点でパスかシュートをすればOK。ドリブルなどでボールコントロールし続ければトラベリング。
両足を着いた状態で捕球した場合はピボットの軸足を選べる。ということは、片足だけ床に着けた(またはジャンプして片足ずつ着地)場合は、始めから床についている足(最初に着地した足)が自動的にピボットの軸足に決まります。
上図D左足で1歩目、E右足で2歩目となり、次に左足を出すとトラベリングになる。が、Fのように腰を落として左足を出されるとピボットと勘違いしやすい。2歩目の足を軸にしているのを見逃さないように。
ダブルドリブル
ダブルドリブルとは、ドリブルを一旦止めて再度ドリブルを行うこと。
一旦止めたかどうかは、「両手でボールに触れる」・「ボールの下半分に触れる」といった行為により判断される。
ドリブルの途中で両手でのドリブルを行えば、両手で触れた後もドリブルしているのでダブルドリブルとなる。
しかし、同じ両手で触った場合でも、ファンブルして拾いなおしたと判断されればダブルドリブルとはならない。(その状態から再度ドリブルすればダブルドリブル)
ドリブルの途中で一旦両手でキープし、再度ドリブルを再開する場合は簡単にダブルドリブルと判定できるが、途中にピボット等でファールが行われないかに注意しすぎて再度ドリブルした時にダブルドリブルを見逃さないように気をつけてください。
下半分に触れるケースは素早いドリブルの時に多いダブルドリブルです。うまい選手は大抵横から手を触れて巧にコントロールしますが、ボールが跳ねすぎた場合など下から手が行っていないか注意して見てください。
ゆっくりドリブルしていても、ボールの下から触り、手首を返してドリブルする子供もまれにいます。練習時に正しいドリブルを教えてあげてください。
ラインクロスとアウト・オブ・バウンズ
1. コートの外(サイドライン・エンドライン上も含む)へボールが触れた場合をアウト・オブ・バウンズ。
2. コートの外(サイドライン・エンドライン上も含む)へボールを持ったプレーヤーが触れた場合はラインクロス。
3. 一連の動作でプレーヤーが入ってはいけないエリアに触れた場合もラインクロス。
(バスケットでは2.もアウト・オブ・バウンズだが、視覚的なことからラインクロスとしているのでしょうか? 1・2共にスローインで再開されるバイオレーションなので単に呼び方が違うだけのようですが)
1・2のコートの外に触れた場合とは、コート外の床はもちろんサイドライン・エンドラインも含まれます。
また、コート外にいる審判(ラインを踏んでいる場合も含む)もコート外の物と判断されるので、ボールが触れればアウト・オブ・バウンズ。ボールを持ったプレーヤーが触れればラインクロスとなる。
1・2の場合、ボールやプレーヤー自身が床や物に触れるまではバイオレーションとはならないので、空中でボールをコート内に投げ入れることは許される。その後そのプレーヤーがコート外に出てもかまわない。
3.は「ジャンプボール」「スローイン」のようにジャンプや投げ入れる動作中のラインクロス以外にも、「フリースロー」「シュート・シチュエーション」「ガードエリア付近のプレー」のようにボールコントロールが終わった後やボールを持っていないプレーヤーに適用されるラインクロスもあるので注意が必要です。
「フリースロー」の場合、シュートの動作が終了し静止するまでフリースローラインを踏んだり越えたりしてはいけない。「通常のシュート」の場合も、シュートの動作が終了するまでガードラインを踏んだり越えたりしてはいけない。ラインクロスがあった場合は、シュートが成功していても得点を取り消して下さい。
ガードマン以外の選手は、ボールを持っていなくてもガードラインを踏んだり越えたりしてはいけない。また、ガードマンはボールを持ってガードラインやゴールラインを踏んだり越えたりしてはいけない。
また、
攻撃側選手がシュートシュート体制にはいっていた場合は、守備側選手(ガードマンを含む)はボールに触れなくてもガードラインを踏んだり越えたりすると、シュートが成功した場合はバイオレーションを取らないが、不成功の場合はシュートした選手に2本のフリースローを与える。ガードラインではなく、ゴールラインを踏んだり越えたりした場合は不成功でも得点を認める。
オーバータイム
プレーヤーが5秒を超えてボールを持ち続けること。
カウント開始 |
カウント終了 |
|
サイドラインからのスローイン時 | 審判からボールを受け取った時点 | ボールをコートへ投げ入れた時点 |
エンドラインからのスローイン時 | 審判またはゴールマンからボールを受け取った時点 | ボールをコートへ投げ入れた時点 |
フリースロー時 | 審判からボールを受け取った時点 | シュートにより手からボールが離れた時点 |
コート内のプレーヤー | ボールを両手または片手で支え持った時点 | ドリブル・パス・シュートで手からボールを離した時点 |
ゴールエリア内でのガードマン | ボールを両手又は片手で支え持った時点 | パスにより手からボールを離した時点 (ガードマンのドリブルはカウントが続けられる) |
5秒制限は審判がカウントを行うため、審判によって大きなブレが無いように注意が必要。
リズムを取って腕を振ることによって、できるだけ正確にカウントするとともに正しくカウントしていることを示す。
キックボール
故意にボールを蹴った場合。
偶然の場合はバイオレーションではない。
悪質だと審判が判断した場合は、テクニカルファールの対象になる。
パーソナルファール
バスケットボールのファールの定義は、「選手同士の身体の触れ合い」があり「プレーに影響があった」と判断した場合にファールを宣告します。
堺市こども育成協議会のルールでは「身体接触によるファウル(ボールを持ってないプレーヤーにも適用)」とだけ記載されているので、忠実にルール解釈するとプレーに影響が有る無しにかかわらず、押したり引っ張ったり押さえつけたり叩いた場合はファールになるでしょう。
ただ、
手で相手の身体に触れても、押したり引っ張ったりしているかは判断できないので、やはりプレーに影響があったかどうかが判断基準になるかと思います。
では、プレーに影響が出なくてもファールと判断できるハッキングの場合はどうなんでしょう?
速攻でドリブル中に守備側が相手の手を叩いた(ハッキング)が、攻撃側には何の影響も無くそのままシュートまでいけそうなケースでは、大きく分けて次の3つにジャッジが分かれると思います。
1.プレーに影響があったかは加味せず、ハッキングのファールを適用し、攻撃側のスローインで再開。第4クォーターはフリースロー。
2.プレーにに影響があったかを判断し、ハッキングをスルーして適用せず、プレーを続行する。第4クォーターも同様に適用しない。
3.反則を受けたほうを有利にする為に、第1〜3クォーターは適用せずスルー、第4クォーターは適用してフリースロー。
心情的にはファールを受けた方を有利にする3番でいいのかなと思いますが、講習会のたびに「第1〜3クォーターでファールとしなかったものを第4クォーターだけファールとするようなジャッジはしないように」と聞きますので、3番は間違いとなると思います。
残るは1か2ですが、選手の攻撃のリズムを崩さないように心がければ2番を選択するべきだと思いますが・・・実際はどうなんでしょう?
詳しい方、お知らせ下さい。(尻切れトンボですいません(^^;;)
パーソナルファールからの再開方法は、第1〜3クォーターはパーソナルファールがあった地点から一番近いサイドラインから相手ボールでのスローイン。第4クォーターの場合は相手に2本のフリースローを与えます。
ホールディング
ボールを持っているかいないかにかかわらず、相手を押さえて行動の自由を妨げること。
相手に向かって手を広げて構えることはかまわないが、相手が腕に触れてきた場合はその動きを邪魔してはいけない。腕に力を入れて動きを妨げるとファール。
押さえつけていると判断されるのは腕だけに限らず、足や身体を押し付けて動きを妨げてももちろんファール。
プッシング
ボールを持っているかいないかにかかわらず、腕や身体を使って相手を押しのけたり動かそうとすること。
ドリブルしているプレーヤーに注意が行き過ぎると、後方からのディフェンス側のプッシングを見逃すケースが時折見られます。これによりファンブルしてターンオーバーが発生するとゲームの流れが変わってしまうので、必ずボールだけでなく回りを見てください。
また、後方からの触れ合いは非常に危険ですので、真後ろから相手を追いかけないように指導していただければと思います。
チャージングとブロッキング
チャージングは、主にオフェンス側がディフェンス側の静止した選手に突き当たるファール。各プレーヤーは普通に直立した姿勢での位置(その上空を含む)を占有する権利を持っており、その領域を侵して身体に接触することがファールになる。
シュートやパスでジャンプした後の着地も静止した選手に強く接触すれば、チャージングは適用されます。
ブロッキングは、主にディフェンス側がオフェンス側の進路を身体を使って妨害するファール。各プレーヤーは他の選手がいない場所を自由に移動できることが保障されているのに、それを身体を移動して身体の接触によって移動を妨害することがファールになる。
この二つはゴール付近のシュート体勢で起こることが多く、接触があった場合にどちらのファールを適用するかによって大きくゲームが変わってしまうために、注意する必要がある。
この場合、ディフェンス側が移動して接触を起こしたのか、それとも静止していたディフェンスにオフェンスから接触を起こしたのかを見極め、ジャッジを行います。
トリッピング
相手をつまずかせるファール。
ハッキング
相手を叩くファール。
テクニカルファール
スポーツマンや指導者としてふさわしくない、スポーツマンシップやフェアプレー精神から逸脱した言動に対して与えられるファール。
堺市のポートボールルールでは、監督・コーチ・選手だけでなく応援する観客も対象となる。
2度目のテクニカルファールがあった場合は、審判の判断によって退場させることができる。
・審判の判定は最終的なものであり、それに対して抗議してはいけない。また、注意や警告を無視するしてもいけない。
・審判、オフィシャルズや大会関係者、相手チームに対して失礼な言動をしてはいけない。
・相手選手に対して嫌がらせや手を振るなどして相手の視界を妨げることをしてはいけない。
などに違反して審判が悪質と判断した場合は、テクニカルファールを宣言し、その都度相手にフリースローを2本与える。
フリースロー終了後は、フリースローを行ったチームによってセンターライン延長上のサイドラインからのスローインで再開する。
テクニカルファールをとるのは勇気がいりますが、毅然とした態度でとっていただきたいと思います。